JTBルックアメリカンツアー 関連サイトとその他特集サイト

ルックアメリカンツアー アメリカ大自然特集 ニューヨーク特集 地球46億年の歴史を体験するグランドサークルのオプショナルツアー ペルー | マチュピチュ特集

ダイナソア・ナショナル・モニュメント

ダイナソア・ナショナル・モニュメントの概要 ~Dinosaur National Monument~

時空を超えて、気の遠くなるような太古の地球に触れることが出来る。現在地上で当たり前のように生活している人間達のように、当時は恐竜が地上を君臨していた。 ダイナソア・ナショナル・モニュメントは、ユタ州北東部とコロラド州北西部の人里離れた荒涼とした丘陵地帯にひっそりと建てられている。ここでは約1億5千万年前、ジュラ紀後半の恐竜たちの化石が多く発掘されている。 化石のほとんどはダグラス採掘場のあるビジターセンター(2010年から修復工事のため一時閉鎖中。化石は他の箇所にて化石見学が出来る)にて見ることが出来るが、現在までで約1500を超える恐竜の化石が見つかっている。 一般的に恐竜の生きた時代は中生代と呼ばれ、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀に分かれている。三畳紀とジュラ紀には裸子植物やシダ植物が繁茂し、白亜紀には被子植物が現れた。三畳紀には、特に湿気を好む裸子植物、シダやトクサが湿った水辺に繁茂しており、ジュラ紀は、浅い海が世界の多くの地域に広がった時代、またソテツの時代とよばれ、これらの植物が針葉樹はシダなどとともに繁茂していた。白亜紀も北アメリカやヨーロッパなどでは浅い海が広がった時代で、被子植物が繁茂しはじめるものの、暖かい気候は続いていた。 恐竜に関しては、この4半世紀で実に色々な新発見がされており新種や常識外れの巨大な恐竜の化石等が次々に見つかっている。今までは恐竜はまるでゴジラのように、のろのろと動くものと考えられていたが、その後、恐竜の足跡の化石から爪の入る角度、力の入り方を研究し、実は恐ろしく機敏なスピードで動いていた事がわかった。また、肉食恐竜の歯は、まるでナイフのような形をしていて、歯の周りには細かなギザギザがついているものもあり、肉を切るステーキナイフのような形をしていた。草食恐竜の歯は、ノミや先割スプーンなどような形をしていて、葉を食いちぎったり、噛み切るのに適しおり、特に白亜紀のサウロロフスやトリケラトプスの仲間では、かみ合わせがまるでハサミのようで、かたいものでもかみ切れるようになっていた。歯は白亜紀に発展し、歯の生え変わりもすばやくできるように、サメの歯の様なベルトコンベアー方式で生え変わる仕組みになってきた。肉食恐竜にとって歯は命の綱、人間のように生え替わるのに時間がかかるのでは遅すぎるのである。対して、ジュラ紀の草食恐竜の歯は貧弱だったようだ。貧弱な歯を持った草食恐竜は、やわらかな若葉をつまんで口の中へ押し込む程度のことしかできなかったが、彼等の糞の化石を研究する事により糞に交ざって石が発見され、その石が胃の中で食べ物をすりつぶすのに役立ったと考えられる。竜脚類の恐竜はおそらく、体を大きくすることと新陳代謝をおさえることで、それほど食料をとらなくても体温維持や活動にはことかかなかったと思われる。竜脚類は、よく見ると全体の体に対して頭顎骨が非常に小さいことに気が付くが、同じ植物食の恐竜である鳥脚類や角竜類の恐竜は、頭顎骨が大きく頑丈で、さらに歯やあごも丈夫にできている。このちがいを見ると、竜脚類と鳥脚類や角竜類とはまったく別の動物のように思われる。竜脚類はジュラ紀後半に繁栄し、鳥脚類と角竜類は白亜紀後半に繁栄した。 ジュラ紀のこの周辺は海の浅瀬が入り組んでいる熱帯地方、現在のダイナソア・ナショナル・モニュメントの位置する場所にはちょうど水場があったようで多くの恐竜達が水を飲みに集まる場所であった。ジュラ紀の後期になると地球の温暖化が進み周辺一体激しい旱魃に見舞われ短期間のうちに水場は枯れてしまう。水を求めて彷徨う恐竜達は力尽きてこの場で果ててしまったのだ。恐竜の亡骸はおそらく倒れたすぐ後に鉄砲水等により一瞬に土の中に埋められた、大陸移動の煽りで周辺の地層にはいろんな種類の鉱物が含まれていたが、細かな鉱物が恐竜の骨の細胞内に入り込み化石になったと言われる。この周辺の化石はほとんどがシリカ(ケイ酸)によって鉱石化されている。化石化した恐竜達は地層深く埋もれていたままであったが、ロッキー山脈隆起の湾曲活動の際、古い地層部分が表面に上がってきて、侵食によって徐々に姿を現してきたところを発見された。 ステゴザウルス、ブロントザウルス、キャンプトザウルス、そして2010年の2月に新に発表されたばかりのアビドザウルス等、恐竜界の大物達が勢ぞろいしている。 icon 6 ウォータートン・グレイシャー国際平和公園の見どころ・楽しみ方主な見どころ 化石の展示用壁を見ることの出来た従来のビジターセンターは建物の老朽化と周辺の地層が不安定なため現在閉鎖中。変わりに新たなビジターセンターを建築中である。新しいビジターセンターが出来るまでの間は仮のビジターセンターが入り口近くに用意されている。 ダイナソア・ナショナル・モニュメントはユタ州側からビジターセンターに向けて入るルートとコロラド州からハーパーズ・コーナー・ドライブを通って入る2箇所あるが、コロラド州側は美しい渓谷の景色を楽しむシーニックルートがあり、恐竜の化石はユタ州側の方でのみ見学出来る。

Fossil Discovery Trail

ビジターセンターからシャトルバスに乗ってトレイルヘッドに着いたあと、片道1km弱の簡単なトレイル歩きが必要。トレイルを歩きながら恐竜の化石を見学できる。化石が岩石から侵食により出てきている様子が良くわかるであろう。化石は触れることは出来るが、周辺の岩等持ち帰ってはいけないので注意すること。 公園内では、3世紀から12世紀までこの周辺に暮らしていたフリモント先住民族の壁画も見ることが出来る。

行きかたと主な宿泊施設

 

個人で行く場合

最寄の大都市はユタ州のソルトレークシティ。レンタカーで約3時間半の行程。ソルトレークシティ往復で入り、ダイナソア見学後コロラド州のナショナルモニュメントや国立公園を見学、そしてユタ州のアーチーズ、キャニオンランズを見学する周遊旅行もなかなか変わった旅行が出来る。もっと足を伸ばして北はイエローストーン、南はグランドキャニオンと合わせて大周遊旅行にしても良い。

宿泊施設

公園内に宿泊施設は無いが、入り口の町、バーナル(Vernal)が便利であろう。ダイナソア・ナショナル・モニュメントの入り口にある町だけあり、町中に恐竜の像があふれている。モーテルは結構あるがそこまで大きな町ではないため予約はしていくことをお勧めする。 ダイナソア・ナショナル・モニュメントの地図をみる   ダイナソア・ナショナル・モニュメントの地図 ダイナソア・ナショナル・モニュメント・ハイキングトレイルの地図
国立公園・モニュメント、又はその他の情報: