化石の森

ペトリファイド・フォレスト国立公園

Petrified Forest National Park

基本情報
概要
太古の森林遺跡、化石となった大木の国立公園ペトリファイド・フォレスト、化石の森国立公園は、アリゾナ州の荒涼とした砂漠に、はるか昔は青々と茂っていた大木が化石となり横たわっている、そんな不思議な風景に出会える公園である。
アクセス情報
最寄の主要空港(アメリカ合衆国):アルバカーキー・フェニックス
※日本からは西海岸主要空港経由
※アルバカーキーからペトリファイド・フォレストまでは車で約3時間
※フェニックスからペトリファイド・フォレストまでは車で約3時間半
年間平均気温
主な見どころ
Painted Desert
ペインテッド・デザート
北側から公園に来た場合、最初にストップするペインテッド・デザート。アリゾナ砂漠特有の火山灰、石灰岩、砂岩等から来る見事な色合いの砂漠だが、ここの色合いはよりいっそう引き立ち思わず引き込まれそうになる。カチナ・ポイントには昔ホテルであったペインテッド・デザート・インの建物が残り、チンデ・ポイント、ピンタド・ポイントはペインテッド・デザートを見渡せるポイントなので見逃さずに寄ってほしい。
Puerco Pueblo
プエルコ遺跡
プエルコ・プエブロ。先住民族の遺跡がある。先住民族の祖先であるアナサジから発達し、部落作りをするようになったプエブロ民達の遺産であるが、この周辺には1300年代~1400年代が最盛期だったらしい。その後米国南西部にいた先住民族とまったく同じ足取りで、ここら辺から姿を消してしまった。現在当時の先住民達の名残がテキサス州南部あたりで確認出来ると言う。 ここの遺跡では住居跡以外に絵文字(ペトログラフ)も見ることが出来る。
Blue Mesa
ブルー・メサ
石灰岩とちょっとした木がテーブルトップメサを青くしてブルーメサと呼ばれているこのポイント、ここで化石化した大木が見ることが出来る。丘の上に丸太がちょこっと置かれたような形で化石となっていたり、無数の大木の化石がトレールを歩きながら見学出来る絶好のポイントである。ブルーメサから南下するとクリスタル・フォレスト・ポイントがあるが、ここも1km少々のトレールがあり、無数に転がる大木の化石を見ながら歩くことが出来る。
Cristal Forest
クリスタル・フォレスト
ブルー・メサから南下すると、木の化石が見られる場所がいくつかある。その中で、トレイルを歩きながら様々な丸太を見ることができるのが、クリスタル・フォレスト。ここには数多くの丸太の化石が無造作に転がっており、その数はいくつになるのか見当も付かないほど。約0.8マイルのトレイルは舗装されており、とても歩きやすくなっている。
Rainbow Forest
レインボー・フォレスト
化石の森国立公園の一番南側にあるのが、レインボー・フォレストだ。ここには化石の森について簡単な展示がされているレインボー・フォレスト博物館があり、ここからロングログス・トレイルやその先のアガテハウス・トレイル、さらに博物館裏手のジャイアントログス・トレイルへ行くことができる。中でもジャイアントログス・トレイルはとても歩きやすい上、巨大な丸太があちこちに転がっている。公園の中で最も大きな丸太の化石である「オールド・フェイスフル」もこのジャイアントログス・トレイルで見ることができる。
その他の情報
公園内には宿泊施設は無く、近いところでは、20分ほど離れたChambersの町にベスト・ウエスタン(モーテル)があり、30分弱離れたHolbrookの町にはホテルやモーテルがたくさんある。また小一時間離れれば比較的都会のフラッグスタッフがあり、公園から2時間半も運転すればグランドキャニオンに到着するので、無理して近くに泊まる必要は無いだろう。
ペトリファイド・フォレスト国立公園
(2020年7月現在*)

・自家用車 $30 (1台あたり。7日間有効)
・スノーモービル、オートバイ $25
・個人(徒歩、自転車、スキーなど) $15 (1人あたり。7日間有効。15歳以下は無料。)
・年間パス $55 (1年間有効)
・共通パス $80(他の国立公園などでも使える共通パス。1年間有効)また、毎年無料の日が数日ある 2020年 1月20日 4月18日 8月25日 9月26日 11月11日 *最新情報は国立公園のサイトにて確認できる。

ペトリファイド・フォレスト国立公園の地図
グレーシャー国立公園は1910年に設定されたが、その昔は先住民族のブラックフィート、サリッシュ、クーテナイなる3つの部族がこの周辺に住んでいた。 1800年代初頭からフランス人、英国人、スペイン人の狩人達がビーバー目的でここら辺に入り込み、1806年にはルイス&クラーク探検隊が現在の公園から約80キロ近くを通過したが、この素晴らしい大自然には足を踏み入れなかった。 1800年代の後半には鉄道がしかれ、開拓民達が移住を開始し、ゴールドラッシュの波に乗って金鉱堀り達がたくさん集まってきたが、この周辺から大きな金脈も銅山も発見されず、マイナー達のブームは数年間で終わる。 マイナー達が去った後、ようやくこのグレーシャー地域の美しさが人々の目に触れるようになった。 当時は鉄道旅行が空前の大ブーム。現在のウエスト・グレーシャー駅で人々は下車し、馬車で数キロ離れたマクドナルド湖まで移動、その後はボートに乗って13キロ離れたスナイダー・ホテルまで移動し、 湖を利用してボートで移動しながらの観光がスタイルだった。 1910年に国立公園として指定されると開拓が始まり、現在公園の真ん中を通る唯一の道路である“太陽への道”が敷かれた。 1932年にはアメリカ・カナダ2カ国をまたぐ世界唯一の国際公園、1995年にはユネスコの世界遺産に指定された。 現在は、イーストグレーシャーに Amtrak(大陸横断鉄道)が泊まり、駅から歩いて100mのところに建つGlacier Park Lodgeに泊まり、当時のようなスタイルで観光が楽しめるようにもなっている。
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