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モニュメントバレー・ナバホ・トライバル・公園

モニュメントバレー・ナバホ・トライバル公園の概要 ~Monument Valley Navajo Tribal Park~

モニュメントバレーは、まさに西部!という、大西部のロマンを代表するような風景と出会える場所。観光客として初めて日本人のグループを連れて行った添乗員(自らも初めて)が、あまりのすごい光景にミトンズ・ビュートが見えた瞬間「あ!」っとびっくりしたというエピソードも残っている。 モニュメント・バレーとはユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域の名称であり、公園自体はモニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パークと呼ばれ、ナバホ国の中にあり、米国政府からは一応独立国家した形となっているため、米国の国立公園管理下にはおかれておらず、すべてナバホの人々が管理し、運営している。モニュメントバレー・ナバホ・トライバル公園モニュメントバレーは、メサと呼ばれるテーブル状の台地や、メサがさらに侵食が進み細くなったビュートと呼ばれる岩山が点在しており、岩がまるで記念碑が並んでいるかのように見える事から、モニュメントバレーと呼ばれているが、もともとはナバホの聖地であり、彼らの生活の地であるため、公園内は一般の観光客が許可無しで入ることが出来る観光用道路と、ナバホ人が運営するツアーでのみ見学出来るエリアがはっきりと別れる。はるか2億7千万年前の地層であるナバホ・サンドストーン(砂岩)がこの地域の主役であるが、当時川底であったこの地域、鉄分を含んだ砂が沈泥して堆積し、現在よりもはるかに濃かった当時の酸素濃度が鉄分の酸化を促し、茶褐色の地表となった。3千万前頃活発だったロッキー山脈造山活動で隆起したコロラド台地には、上流からコロラド川を中心として川が流れ込み、それによって削られた深い渓谷や、山間台地が点在しているこの地域だが、現在でも風化や雨水による浸食は進んでいる。 現在はナバホ人が居住しているモニュメントバレーであるが、1200年代にはフォーコーナーズ(コロラド、ニューメキシコ、ユタ、アリゾナ)を中心としたこのエリアには30万人以上もの先住民族が生活していたと言われている。現在も当時の遺跡が次々と発見されているが、どの遺跡も当時暮らしていた民族が1300年頃を境に忽然と姿を消しこの地からいなくなっている事を示している。1800年代に入ってから現在に至るナバホ人が定住するようになり、白人からの略奪、迫害に耐えて現在に至っている。ナバホは19世紀半ばに起こしたロング・ウォークと呼ばれる平和運動でアメリカ人に知られる事になったが、白人の武力に対し抵抗する多くの先住民達に比べると、非常に温厚な民族で、戦わずに話し合おうと白人に歩み寄ろうとした数少ない最初の種族であった。モニュメントバレーの観光化は1930年代、映画監督のジョン・フォードが映画撮影に使用するためにこの台地に道路をしいた頃から始まった。現在公園内を通る道路は、ほとんどが映画撮影のために作られたものである。この地を舞台に撮影された映画は今日に至るまで数多くあるが、中でも有名なのはジョン・ウエイン主演の「駅馬車」「黄色いリボン」「荒野の決闘」「アパッチ砦」、そして「2001年宇宙の旅」、「バックトゥザフューチャー3」、「フォレスト・ガンプ」、最近のものでは「ウインド・トーカーズ」等がある。

イエローストーン国立公園の見どころ・楽しみ方主な見どころ

ビジター・センター/ミトンズ・ビュー
まずはここから。163号線からナバホ・銀座(日本人の添乗員がつけた、工芸品等の出店がたくさん並んでいるところ)に入りモニュメント・バレー・トライバル・パークへ。まずビジター・センターに着いて車を降り、崖っぷちへ向かうと、目の前にががーんと、モニュメント・バレーを代表する光景が飛び込んでくる。ビジターセンターの駐車場にはナバホ人が各々やっている4輪ツアーが待機しているので希望者はここで車を乗り換えてツアーに乗るのも良い。ビジターセンター内には案内他、この近辺で採掘された恐竜ティラノザウルスが残した足跡の化石も展示されている。ビジターセンターとビジターセンターからバレーロードをちょっと降りたところからはミトンズ・ビュートが目の前に見える。まるで右手と左手の手袋(ミトン)が置かれているかのような景色でコマーシャル等で良く使用される。
ビジター・センター/ミトンズ・ビュー
バレーロード
一般に公開されている観光用道路。といっても舗装されているわけでは無く、晴れているときは砂埃、雨のとき(滅多に無い)は泥沼状態で決して状態は良く無いため、レンタカーで行く場合は四輪駆動車の方が安心だ。この観光道路はジョンフォード監督が映画撮影のために切り開いた道路である。
バレーロード
ジョン・フォード・ポイント/スリー・シスターズ
ここは、映画「駅馬車」の撮影が行われたときにジョンフォード監督が最も好んで指揮をとった場所として知られている。ここの駐車場から右前方に伸びる半島状の先端まで歩いて行くことが出来、絶好の撮影スポットでもある。ここにはナバホ人が住んでおり、馬に乗って半島の先まで行きポーズしてくれる。彼らは生活のためにやっているので、もし一緒に写真撮影をお願いしたら心付けを渡す($1-$2)事が望ましい。ジョン・フォード・ポイントの左側には、スリーシスターズがある。このシスターズは3姉妹ではなく、修道女の方。3つの突き出した岩のタワーが、まるで3人の修道女がベールをかぶっているように見える事からそう呼ばれている。
ジョン・フォード・ポイント/スリー・シスターズ
ノースウインドウズ
2つのビュートの合間から北側を覗き込むことが出来、まるで絵画のフレームに描かれたようだ。
トーテム・ポール
トーテム・ポールは高さ約250m近くある細い岩。一群のタワーエイビチャイ Yeibichai (ナバホ人の伝説に出てくる踊り子たち)が踊る姿に似ていると言うことから名づけられた。

行きかたと主な宿泊施設

個人で行く場合
バレーロードレンタカーでのんびりと自分のペースで回るのも楽しいが、何せ田舎道、宿泊施設は限られうまく調整していかないとのんびりどころか余計に駆け足となってしまうので気をつけよう。グールディングス・ロッジに泊まりたい場合は相当前からの予約が必要で、無い場合は30分ほど離れたカイェンタの町か、小一時間離れたメキシカンハットの町に泊まる。観光は、自分の車でも回れるが、バレーロードのみしか入れず、奥地まで行きたい場合はグールディング・ロッジかビジターセンターにてツアーに申し込もう。普通に晴れた日で道路が乾燥していれば乗用車で問題無いが、道路が少しでもぬかると一転して運転しずらくなり要注意。またノースウインドウまで行く道路は結構きついので借りれるのであれば四輪駆動車で行った方がより安心して楽しめる。バレーロード内で事故を起こしたり車をスタックさせてしまのはフランス人と日本人に多いそうだ。。。もし時間に余裕があるのなら、グールディングス・ロッジから出ている1日ツアーをお勧めする。このツアーでは、モニュメント・バレーのはるか奥まで入り込み、先住民族の祖先が残していった遺跡、壁画などを見ることが出来る。 なお、せっかく個人で行ったのであれば、163号をさらに30分ほど北上してみよう。振り返るとアメリカのキャンペーンポスター等で良く見られる、モニュメントバレーをバックにハイウエイがまっすぐ伸びる、あの風景を見ることが出来る。
入園料
(2016年7月現在*) ・個人 $20 (6歳以下は無料) ・自家用車 1台あたり $20 (4名まで。1人追加で+$6) モニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パーク・ビジター・センター
モニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パーク・ ビジター・センター
ピーク・シーズン (5/1 - 9/30) 6:00am – 8:00pm オフ・シーズン (10/1 - 4/30) 8:00am – 5:00pm *サンクスギビングは8:00am – 12:00pm。12/25、1/1は閉館。
ジープツアー
(いずれもボトルウォーター付) ベーシック・モニュメント・バレー・ツアー 1:30pm発 (約2.5時間) 車両によるガイド付ツアー デラックス・モニュメント・バレー・ツアー 9am発 (約3.5時間) 車両によるガイド付ツアー ハイキング・ツアー 9am発 (約3.5時間) 約5.3kmのハイキング ミステリー・ツアー 9am発 (約5.5時間) バーべキュー・ランチ付 オール・デー・ツアー 9am発 (約8時間) バーべキュー・ランチ付 *最新情報は公園のサイトにて確認できる。
宿泊施設
グールディングス・ロッジ
モニュメント・バレーのナバホ国内にある唯一白人が経営するホテル。 1921年にハリー・グールディングが妻と共にこの地に来て、交易のビジネスを賄う条件でナバホ人から土地を分け与えてもらい暮らしを始めた。1928年にはグールディング・ロッジが完成、1930年代には積極的に映画のロケ地として紹介、数々の名作を産んだ。当時ジョンフォード監督は、撮影のため長期間滞在していることが多く、グールディング夫妻の好意で敷地内に小屋を建ててもらい暮らしており、その小屋は現在も保存されている。グールディングス・ロッジには、充実した工芸品店、名物“ナバホ・タコス”が食べれるレストラン、スイミング・プール、博物館があり、各ツアーもここから出発している。 グールディングス・ロッジに宿泊出来ない場合は、30分ほど南下したカイエンタの町、北に向かってメキシカンハット、さらに離れてページの町等がモーテルの揃っている町である。
グールディングス・ロッジ
ザ・ビュー
モニュメント・バレーのビジターセンターに隣接して2008年にオープンしたホテル。ビュートの方に面した客室には全てバルコニーが付いているので居ながらにして夕日に染まる絶景を楽しむことができます。 ホテルのロビーの方は吹き抜けで真ん中に大きな暖炉とその煙突が天井まで突き抜けていて、その周りには、ナバホ族の工芸品であるカチーナ人形が飾られていたり、そのほかにもネイティブアメリカン テイストな内装と調度品がズラリ。フレンドリーなナバホのスタッフが出迎えれてくれます。ピーク時の予約は非常に困難となっています。
ルービーズ・イン
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