氷山から大草原 あふれる大自然

ヨセミテ国立公園

Yosemite National Park

基本情報
概要
岩に魅せられ、滝に魅せられ、あふれる自然に魅せられ、何度も繰り返し訪れる人が多いヨセミテ国立公園。グレイシャーポイントなど高い位置から峡谷を見渡したり、数多くあるトレイルで周りの木々や花々を愛でたり、近くて遠い山や岩を眺めたり、見どころは尽きない。長い冬に積もった雪に覆われた情景、雪解け水を集めた滝、山火事のあとから芽吹く新緑、ロッククライマーが巨岩に挑む姿、ときおり出くわす野生動物など、四季折々に違う美しさや様々な表情を楽しむことができ、どの季節に訪れても、印象深い場所になるだろう。
アクセス情報
最寄の主要空港:サンフランシスコ
※日本からは日本航空、全日空、ユナイテッドの直行便がある
※サンフランシスコ~ヨセミテ国立公園のビジターセンターまで車で約4時間
天気と気温
春は、雪解け水が豊富に流れ、滝を見るのにはベストなシーズン。カリフォルニアポピーや、ハナミズキの花を見ることができる。ヨセミテ渓谷へのアクセスは問題ないが、ヨセミテ国立公園の高山地帯を東西に横切るタイオガロードや、ヨセミテ渓谷の絶景を一望できるグレイシャーポイントへの道はまだクローズしている(タイオガロードは通常6月下旬にオープン)。夏は、最高気温が32度と暑い日もあるが、比較的過しやすい気候。標高の高いところでは時として夕方の雷雨がある。ヨセミテ滝は5月〜6月をピークとして水量が落ち、8月には涸れてしまい、他の滝も水量が少なくなる。ヨセミテは常緑樹が多いので全面的に色が変わることはないが、10月中旬頃から紅葉を見ることができる。
年間平均気温
主な見どころ
Tunnel View
トンネル・ビュー
ヨセミテ渓谷が一望出来る園内最も人気の写真スポット。ここからは人工物が一切見えず、道路ですら見えないように配慮されている。 1944年に写真家アンセル・アダムスがここで撮影した写真がサザビーのオークションにて3000万円以上の価格がついた。 ブライダル・ベール滝から41号をマリポサ方面に少し上がった所にある。
Half Dome
ハーフドーム
ヨセミテのシンボル的存在である巨大な岩壁ハーフドーム、標高2700m。円いドームを縦に半分にスパッと切ったような形をしている。 1日近くかかるが、登山の上級者であればハーフドームの山頂まで標高差1400mを登る事も可能。
El Capitan
エル・キャピタン
ヨセミテ渓谷に入るとすぐに目の前に迎えてくれる世界最大の1枚岩、高さ1000mの垂直な花崗岩である。ロッククライマーの聖地と言われ、岩壁には常にクライマーが張り付いている。
Yosemite Falls
ヨセミテ滝
北アメリカで一番落差(739m)のある滝である。ヨセミテ滝はアッパーフォール (436m) と、ローワーフォール(97m) 、そしてその間のカスケード(206m) の3段からなる。春先(4月から5月)は雪解け水で迫力があるが、8月になると殆ど水が無くなる。 全体を見るにはセンティネル・ブリッジの駐車場から、グレーシャーポイントからも良く見える。 ヨセミテバレーロッジから歩いて観に行く事が出来る。
Bridalveil Falls
ブライダルベール滝
ここもヨセミテ渓谷内に落ちる美しい滝。 流れ落ちる水が風になびいて花嫁のベールの様に見える事からその名がついた。 トンネルビューからは正面に見る事が出来る。
Glacier Point
グレーシャーポイント
トレイルで一周出来るようになっており、地獄谷という雰囲気である。 流紋岩が温泉に溶け、どろどろの温泉がぼこぼこと煮立つ様子が見れる。
ルックアメリカンで行くツアー
ルックアメリカンツアーの特徴
おすすめの時間帯に観光!
太陽が直下し、真上からキャニオンの中に太陽の光が入り込むの最も美しい時間帯を確保済みのツアーがあります!
知識豊富な日本語ガイドによる説明あり!
日本語ガイドがご案内するツアーでは、アンテロープキャニオンの魅力的な安全や詳しい説明、様々な話やガイドだからこそ知っている光を利用したトリック写真の取り方などだけよりツアーが真新しくなります!
一押しツアー
その他の情報
公園内
ザ・アワニー・ホテル
ビレッジの1マイル(1.5km)の東にあり、リムのすぐそばに1935年に建てられ、ロッジとキャビン・タイプの総計80室がある。通常は従業員用に使用されている為一般客にはあまり使われていない。
ヨセミテバレーロッジ(旧ヨセミテ・ロッジ)
公園内しかもレストラン、カフェテリア、ギフトショップなどがあるヨセミテビレッジにあるロッジ。各種ツアーもここから出発する。夜に園内を歩くことも可能で最も人気のあるため、​アワニーの次に​予約は非常に困難。
カリービレッジ
ヨセミテで良く見られる写真に幌トップの付いたテント・キャビンがあるが、それがここである。ここにはバスルーム付き、バスルーム無しのキャビンがあり、清潔で、国立公園を旅するという観点では非常に快適である。
公園外
El Portalの町、州道140号線沿いにヨセミテ・ビューロッジ他、モーテルが何軒かある。少々離れてマリポサの町まで行けばさらに選択は広がる。またタイオガ峠を抜けた東側にあるLee Viningという町にもモーテルや貸し別荘がある。
ヨセミテ・ビュー・ロッジ
エル・ポータルという町に位置するホテルで、ヨセミテ国立公園西入り口まで車で5分。園にはYartsというバスが出ている。ホテルにはレストラン、ギフトショップ、屋内外プールがあり、客室にはバルコニー、ミニキッチンがついていて、部屋サイズも園内ホテルより比較的広めなので、家族連れに人気がある。
日帰り、1泊2日等駆け足で旅行をする必要が無い場合は、ヨセミテはのんびりと回るに限る。 まともに観ても実際は最低1週間は必要なので、好きな箇所で好きなだけ時間を過ごせる個人旅行も良いであろう。 ヨセミテ・ビレッジ内に宿泊するのは勿論であるが、RVをレンタルしたり、キャンプをしたりするのもこの公園をより楽しくしてくれる。 ハーフドーム・トレイル(全長13km、10-12時間)と、ヨセミテ滝トレイル(全長6km、5-6時間)は是非歩いて欲しい。 宿泊施設はたくさんあるが、公園内の宿泊を希望する場合は1年前から計画を立てておこう。
(2020年8月現在*)
・自家用車 $35 (1台あたり。7日間有効)

・オートバイ $30

・歩行者・自転車 $20 (1人あたり。7日間有効。15歳以下は無料。)
・ヨセミテパス $70 (1年間有効)
・共通パス $80(他の国立公園などでも使える共通パス。1年間有効)また、毎年無料の日が数日ある 2020年 1月20日 4月18日 8月25日 9月26日 11月11日 *最新情報は国立公園のサイトにて確認できる。
地図
ヨセミテバレー内の宿泊施設や観光スポットを巡回する無料シャトルバスが運行されている。時間は午前7時から午後10時まで、約10~20分おきに巡回している。 もう1つ6月の中旬から10月の上旬までエルキャピタン、フォーマイルトレイル、とヨセミテバレービジターセンターを巡回する無料シャトルバスがあり午前9時から午後5時まで巡回している。
ハイキング
ヨセミテには数多くのハイキングコースが用意されていて、1時間程度のものからキャンプが必要なものまである。
ハーフドーム・トレイル
ハーフドームに登るハイキング。全長13km、10-12時間
ヨセミテ滝トレイル
ヨセミテ滝の上に登るハイキング。全長6km、5-6時間
ミラーレーク・トレイル
ミラーレークへのハイキング。入門トレイル 全長約3km、1時間

ラフティング
夏季限定で、ボートを借りて川を下るラフティングを楽しむことができる。 1台大人4人までで、レンタル代は$28.50
キャンプ
園内には13箇所のキャンプ場があり、そのうち7箇所は予約が可能。予約は電話やオンラインで可能。時期により予約開始日が決まっており、夏季の予約は殺到する。事前予約ができないところは、現地到着順で場所が割り当てられる。

サイクリング
バレーエリアに約12マイルのサイクリング専用コースが用意されており、平坦な舗装された道を走りながらの景色を楽しむことができる。4月から秋までは、自転車のレンタルもできる。 1時間 $12 1日 $34
バレー・ビュー (Valley View)
世界一の一枚岩と呼ばれるエルキャピタン、その向かいにある巨大な岩峰カセドラルロック、美しいブライダルベール滝とマーセド川を前に一望出来るスポット。

センティネル・ブリッジ (Sentinel Bridge)
ビジターセンターの近く、夕方に行って夕陽の染まるハーフドームの景色を眺めよう。マーセド川にハーフドームが鏡のように映る姿は必見。

カセドラルロックス / カセドラルスピアズ / リーニングタワー
エル・キャピタンの向いにある巨大な岩峰。この岩峰の脇からブライダルベールクリークの流れが滝となって落ちている。このブライダルベール滝をはさんで、右にそびえ立つ岩がリーニングタワーと呼ばれる岩峰。カセドラルスピアはブライダルベール滝とは反対側にそびえる2本1対の岩峰で、その姿はまさに槍のごとし。左のタワーは1900ft.で右は2100ft.あり、1930年代にクライマーが登頂に成功した。

タイオガ峠
カリフォルニア州で車が通れる舗装道路では最も標高の高いところを通るのがこの峠で標高3000mを超える。(最も高いのはコロラドのインデペンデンス峠で3600mを超える) 周囲の山は万年雪が見られ、3000mを超える高地に広がる草原や、氷河湖であるテナヤ湖等、ヨセミテ渓谷とはまた違った景色が楽しめる。

ヨセミテ国立公園はカリフォルニア州の中東部、シェラネバダ山脈に広がる自然公園で、世界的にも日本人にとっても最も有名な国立公園のひとつであろう。 特に日本人にとって、高原、高山、川、森林という上高地や尾瀬、そして北アルプス山脈を連想させる完璧な避暑地というイメージがあり、日本人が訪れる国立公園としてはグランドキャニオンと並んで最も人気が高い。 4000m級の山々、1000mの絶壁、巨大な滝、裾野に広がる草原、深い森林と美しい小川は世界中の旅行者を魅了している。 ヨセミテの魅力は、その広大さと手つかずの大自然。観光客が集中するヨセミテ渓谷は全体の1%にも満たず、道路、建物、トレイルといった人工物を全て入れても全面積の9割は全く手つかずの森林がそのまま保存されている。 ヨセミテは1864年に州立公園、1890年に国立公園として指定され、1984年には世界遺産に登録された。シェラネバダ山脈が隆起してきたのが今からおよそ1,000万年前、山脈は西側に緩やかに傾く高原と、東側の急峻な岩肌を形成した。 太古から流れる川の流れと、相次ぐ氷河期の到来により急峻な渓谷は滑らかなU字谷と変わっていった。100万年前の氷河期には、氷河がヨセミテ渓谷全てを埋め尽くすほどの時期があり、当時の氷河の厚さは1200mに達したと考えれらる。ヨセミテ国立公園は、シエラネバダ山脈の中でも非常に多岐に渡る生態地域が存在している。標高600mから4000mまで、実に5つの植生帯(シャパラル/オーク森林帯、低地・低山植生帯、高地・低山植生帯、亜高山帯、高山帯)に分かれ、カリフォルニアにある約7000種の植物のうち20%以上がヨセミテ国立公園内で見られる。 野生動物も多く、ブラックベア、アライグマ等の哺乳類が100種類以上、鳥類は200種以上生息している。もともとこのエリアは、1万年前頃から先住民の祖先が生息していたと言われている。 11世紀頃からアワネッチー(アワニー)、パイユートと呼ばれる先住民達が住み着き暮らしていた。 1848年、カリフォルニア州コロナの町に流れる小川から金が見つかった。ニュースはあっという間に広がり1849年にかけて約10万人がカリフォルニアに押し寄せてきた。 当時、アワニーチーズ人達がヨセミテ渓谷で平和な狩猟生活を送っていたが1851年、白人のマリポサ大隊はヨセミテ渓谷に攻め込み、土地をカリフォルニア州のものとしてしまう。テナヤ酋長率いるアワニーチーズ達は必死の抵抗をするが、弓矢に鉄砲相手では勝ち目無し、この対立はマリポサ戦争として歴史に残っている。ヨセミテは大きく分けてヨセミテバレー/ヨセミテビレッジ、グレーシャーポイント、マリポサグローブの3箇所に分けられる。 ヨセミテビレッジは観光客が集まる一番人気のスポット、全ての観光の中心で、手軽に観光できるスポットの殆どがここに集中している。
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