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地球 奇跡の惑星

  地球 奇跡の惑星 我々の立っている大地は不動産と呼ばれているが、これは大きな解釈の間違いがある。 大地が動いていないと思うのは今を生きている我々がそう感じるだけの話しであり、地球年代46億年の中では実はものすごい勢いで大地の形は変わっている。この美しい地球は常に変化しているから美しいのでありもろくはかないものであるから神秘的なのである。 地球を知るには単に土地の事を知るのではなく内部、海、空、山、地層、大気、または宇宙の事まで知らないと地球のしくみはわからない。 最近になり地球多核間相合作用進化リズムをすべてひっくるめて地球科学(Multier)という分野が発達してきたが、これはそういった一連の動きを研究し地球のしくみを徹底的に調べ上げる分野である。 地球の表面は約30~200キロの厚さのあるプレートと約7キロの海、その下には酸化鉄、鉄、マグネシウムのどろどろしたマントルが約2600キロの厚さであり、さらに中心には鉄、硫黄、ニッケルからなる3000キロの核がある。   地球の構造を解り説明するために、丸い地球をガスレンジにおいたなべと想定するとわかりやすい。今夜の献立はカレーだ! いろんな具を入れて煮込んでいるとやがて沸騰した状態となり、中のものはぐつぐつと熱せられながら動き始める。その内火に一番近い所はこげついてきて固まりとなってきて、その上はどろどろしているが焦げのせいで熱がある程度緩和されると、表面は皮の状態となってくる。 今の地球がまさにその状態。 さらに熱し続け、こげが増えて行った部分が核、カレーとしてスープの部分がマントル、そして蓋をした状態が大気とオゾン層、とろ火で煮込むと蒸気が蓋にぶつかり、水滴となって落ちてくる状態が原始の雨、落ちてきた水に冷やされて表面だけかわいてきた部分が地殻となる。 とろ火で熱し続けるとお風呂を沸かしているのと同じで、スープが熱せられて上昇してくる流れにそのうちある程度の秩序ができる。そのスープの流れが表面の乾いた部分に亀裂を生じさせ表面が動き出す状態は大陸移動のプレートテクトニクスと同じ原理である。   地球の内部構造をわかりやすく例えるには、卵やりんごが良い。 それぞれ皮の部分が大地、皮肉(卵白)がマントル、芯(黄身)の部分が核となる。現在地球上には細かく分けて13枚の皮がある。 大きく分けると7つ。 太平洋プレート、アジア/ヨーロッパ、オセアニア(オーストラリア、インド)、北米、南米、大西洋、アフリカに分けられ、それぞれが動いている。 遅く動いているのはアフリカ・プレートで年間約1cm北に向かって動き、現在スペインとモロッコを分けるジブラルタル海峡もいつかはふさがってしまい、地中海は湖となるだろう。 ヒマラヤ山脈はオセアニア・プレートがアジア・プレートにぶつかった事で大陸を押し上げてできた事で有名。 太平洋プレートは一番大きく北に向かって移動しており、西側がアジア大陸にぶつかって1千5百万年前にできたのがカリフォルニア州と同じサイズの日本列島、アメリカ大陸は時計の反対周りで北西に向けて移動しながら太平洋プレートにぶつかっている。小さく刻まれたプレートはそれだけ動きが激しく、カリブ海地方にあるプレート、エーゲ海、中南米周辺のプレートは年間10cmほど移動している。   地球の生い立ちは約46億年前、もちろん簡単に言えばの話だが、太陽系ができたときに太陽の周りにガスその他のものが集まって(なべの原理)、大地と呼べるものができてきたのが38億年前である。グリーンランドで見つかった変成岩、地球上でもっとも古い岩質と呼ばれるイヌアの変成岩が36億年前のもの(ちなみにグランドキャニオンで一番深い所を見下ろすと20数億年前の岩が見える)。 では、なぜ地層を調べる事が大事なのか? 地層を知る事によって我々の知らない地球世界を知る事ができるからである。地球上に生物が繁栄できる生活環境ができたのが約20億年前、大気として酸素が産まれたのも約20億年前の事。 今と形は違うが、大地が冷えて海と陸地ができあがったのが約6億年前、そこから大陸が移動して現在の形にいたっているというのが、大陸移動説といわれる。   1912年のこと、アルフレッド・ワゲナー博士が世界地図をパズルのようにして遊んでいたら、見事に形がぴたっとはまった事から、ひょっとしたらと学会で発表したが、当時は子供っぽくて相手にされなかった。 それが確証されたのはじつに1970年の事。 アフリカとアメリカをくっつけると合わさる場所に埋まっている鉱脈が同じ方向、磁場に向かっている事が判明した(子供の頃マグネットに砂鉄をまいてやった実験と同じ)。その場所から全く同じ鉱脈も見つかっておりその説を確証へと導いたのである。 大陸が動いているという事は、これだけの大地が動くわけだから当然一定には動かず、同時にものすごい摩擦が生じる。 北アメリカ大陸は2億5千万年前から2億2千万年前までアフリカとヨーロッパとくっついていた。 離れたのは6千万年前で、それからロテートしながら上がってきたわけであるが、現在東海岸から大平原までずーっと平地が続きこの状態は昔からあまり変わらない。 ロッキー山脈から西海岸にかけては隆起活動が激しく、今まで20数回陸となり海となりを繰り返してきた。 現在の姿に落ち着いたのは僅か2千5百万年前から1千5百万年前の事。北西に向かって押し上げられてきた北米プレートが東に向かってくる太平洋プレートとぶつかり、アメリカ側とアジア側にすごい力がかかった。それによるプレッシャーでアメリカにはロッキー山脈が、アジアには日本列島ができた。
 
地球のプロフィール   年齢:46億年   太陽からの距離:1億5千万キロ   半径(平均):6371キロ   公転周期:0.9999786年/1周   起動速度:秒速 29.79キロ   自転周期: 23.93419時間/1周

 

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