公園内
国立公園内の宿泊施設はLe Conte Lodgeのみ。Le Conte Lodgeは標高1900mに建てられたキャビン。電気は通っておらず、ランプの明かりが夜は全ての明かりとなる。部屋数は限られ最大60名しか泊まれないので、希望者は早めの予約が必要。
公園外
入り口周辺様々な宿泊施設があるので宿泊には困らない。ノースカロライナ州側ではブライソン・シティ、チェロキー、フォンタナ、テネシー州側ではピジョン・フォージ、ガトリンバーグ、タウンセンド等、無数の宿泊施設の整った街が広がっている。
テネシー州のノックスビル空港へ入り、そこからレンタカーして小一時間でガトリンバーグ側の北側入り口に到着する。ここから南側へ移動しながら観光し、ノースカロライナ側へ抜けても良いし、ジョージア州のアトランタへと足を伸ばしても良い。
(2019年3月現在*)
・自家用車 $30 (1台あたり。7日間有効)
・スノーモービル、オートバイ $30
・個人(徒歩、自転車、スキーなど) $15 (1人あたり。7日間有効。15歳以下は無料。)
・年間パス $55 (1年間有効)
・共通パス $80(他の国立公園などでも使える共通パス。1年間有効)また、毎年無料の日が数日ある 2020年 1月20日 4月18日 8月25日 9月26日 11月11日 *最新情報は国立公園のサイトにて確認できる。
ここら辺の造山活動は約3~4千万年前、日本列島が形成された頃とほぼ時を同じくして起きたロッキー造山活動の一環として始まった。
隆起の際、地盤に大きな断層が生じ、火山活動が起こり、約60キロほどに南北に渡って西側が2000mもずれる巨大な断層が出来あがった。
後に氷河期を経て侵食によるU字渓谷が出来上がり、氷河で運ばれた堆積物が4万年の時をかけて水をせき止めてジャクソン湖を築き上げた。これらがグランドティトンの生成の過程である。